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中国の遠洋漁業生産量、30年で約800倍増へ
2015年 3月 31日15:11 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 30日に北京で開かれた遠洋漁業発展座談会によると、2014年の中国の遠洋漁業の総生産量は203万トンに達し、同事業を始めた1985年の2600トンから800倍近く増えたということです。また、その総生産額は185億元(約3582億円)となり1985年に比べて4000倍余り増えた。

 中国の遠洋漁業の幕開けは1985年3月10日にさかのぼる。この日、中国水産総公司に所属する13隻の漁船からなる遠洋漁業船団が大西洋西アフリカ海域にある漁場に向けて出発した。

 現在では、中国は2000隻余りの遠洋漁船を所有しており、40カ国の排他的経済水域や太平洋、インド洋、大西洋などの公海上で操業している。

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